お断りこれはFD3Sの1型のオーバーホール手順ですので、その他のFD3Sに関しては、手順の全ては同様には行えません(1型も同様に行えない可能性は充分にあります)。又、あくまでも素人により行ったものであり、商売として作成しているわけではありませんので手順に抜けが少々ある可能性があります。そして正式名称が分からないものが多数あり、自分なりの表現で記述させていただきます。参考ということで記述させていただきます。

『外』と『取外』という記述は下記の通りです。

※『外』はカプラー等を外すが車体に残ったままという意味
※『取外』は車体から取り外すという意味。『取外』を行なったパーツは保管場所も記入した方が組み立ての際スムーズにいきます。例:バッテリー『取外』 車庫へ 等のように。

※『取外』を行なったパーツには、ビニールテープに白マジックで名称等を記入して張り付けておくと後で探す際に苦労しません。

 

☆★☆★☆作業開始前に行う事☆★☆★☆

1.クーラントを抜く
   ・ラジエターホース等を外す際に漏れますので抜いておきます。

2.エンジンオイルを抜く
   ・勿論エンジンをばらす際に漏れますのでこれも抜いておきます。

3.ミッションオイルを抜く
   ・プロペラシャフトを抜くと漏れますのでこれも抜いておきます。
  ※換えて間もない場合は捨てるのがもったいないので再利用したりもします。

 

◇◆◇◆◇ここから作業開始◇◆◇◆◇

1.バッテリー『取外』
   ・マイナス側のターミナルを
『外』
   
・プラス側のターミナルを『外』
   
・バッテリーを固定しているナットを緩めバッテリーを『取外』

2.ウォッシャー用ホースをボンネットより『外』

3.ボンネット『取外』
   
・ナット4個で固定されてます。ナットはボンネットに付けておいた方がよいです。

4.フロントストラットタワーバー『取外』
   
・ショックアブソーバーを固定している3個のナットを外すのではなく、ボルト・ナットで固定されているところから取り外します。

5.ボンネットバー『取外』
   
・ボンネットを開けた時支える棒の事です。

6.エアクリーナー・インタークーラーへのダクト『取外』

7.シフトレバー『取外』
   
・ボルト3本もシフトレバーと一緒においておいた方が良いです。

8.インタークーラー〜インマニ間のパイプ『取外』

9.インタークーラー入側パイプ『取外』

10.サーモスタットカバー〜セパレートタンク間ホース『外』

11.エンジン〜エアクリーナー間パイプ(細)『取外』

12.セカンダリータービン〜エアクリーナー間パイプ(太)『取外』

13.セカンダリータービンリリーフバルブ〜エアクリーナー間パイプ(細)『取外』

14.プライマリータービンリリーフバルブ用Φ4配管『外』

15.プライマリータービンリリーフバルブ〜エアクリーナー間パイプ(細)『取外』

16.エアクリーナー〜エアポンプ間パイプ『外』

17.エアクリーナー〜タービン間パイプ(太)『外』

18.エアクリーナーボックス毎『取外』

19.タービン出側〜インタークラー間プラスチックパイプ『取外』

20.スロットルワイヤー『外』

21.ラジエター上部側〜サーモスタットカバー間ホース『外』
   
・純正はステンメッシュではありませんが、FDを購入した時に付いていたものです。

21−1.(社外品)水温計用水温センサー『外』
   
・新たに付けたんで(^^;)

22.オルタネーター上ブーストチャンバー『取外』

23.マスターバック〜サージタンク間パイプ、サージタンク側より『外』

24.ブースト計(後付のやつで純正ではありません)〜サージタンク間Φ4ホース『外』

25.バルクヘッド〜エンジン間ヒーター用ホース『取外』
   
・バルクヘッドからこのホースまではパイプで来ています。

26.ラジエター下部側〜エンジン間ホース『外』

27.ブーストセンサー〜エンジン間Φ4ホース『外』

28.パワーステアリング用カプラー『外』

29.点火コイル用カプラー『外』

30.オルタネーター用配線及びコネクター『外』

31.O2センサー用コネクター『外』

32.サージタンク〜ボディ間アース配線3本『外』

33.サージタンク裏(下)の吸気温センサー用カプラー『外』
   
 しかーし!エンジンを降ろすだけなら外す必要なし!って後で気づいた(汗)

34.サージタンクのエンジンフックへ付いている端子『外』

35.サージタンク裏のセンサーへの白カプラー『外』

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