「シニカルだけどクスッと笑えて、誰かがツッコミ返してくれる。」というキャラクターが作れないかな〜と思い、上・左の絵柄をシンプルにしてできたのが、↓下図の「今、手が離せません」です。顔の(ピンクの)ほてりを消して"クール感"も出しました。「そこ、どこやねん!」とかツッコんでくれるとうれしいいですね。忙しいアピールに使えるかな〜と思います。ちなみに、うさぎはフォルテ、ぶたはピアノと名付けました。
文字の色で悩みました。最初にできたのが、←左の絵です。ちょっと暗いです。それで↑上図のように明るめのピンク系にしてみました。画面が明るくなっただけではなく、キャラが前に出て来たような気がします。フォントの色一つで印象がだいぶ変わります。
フォントの問題は、それだけではありませんでした。フォントにも所有権があり、Webやアプリ等に容易に組み込めないと知ったからですからです。PC内に組み込まれているフォントは当然自由に使用できると思っていた私は愕然としました。1フォントの年間使用料が数十万円すると聞いて、無収入の身としてはフォントの自作も考えました。が、40個内での統一感が、今一つ出せませんでした。そこでサイトで見つけたのがフリーのフォントを使用するというものでした。商業使用OKのフォントがあったのです。フリー(商業可の)フォントに本当に感謝です。
以下が、私の使用したフリーフォントです
①KFひま字 Kfstudio.net
②きろ字 eZ0.net/
③Rounded-X M+ jikasei.me
④M+ FONTS mplus-fonts.osdn.jp
⑤よもぎフォント asterism-m.com
次に考えたのが、一つのストーリーの中に40個のスタンプを埋め込めないか?ということでした。ストーリは、


「うさぎとかめ」のようにスタートして山の頂上のゴールを目指すということで。最初うさぎのフォルテの威勢が良くダメなブタのピアノを助け続けます。
だけど、次第に疲れたところをピアノがフォルテをおぶってゴールするというものです。スタンプをストーリーとしても楽しめる。「今、手が離せません」も、その隙間に入れることができるかなと思いました。
無謀でした。スタンプは、1個1個単体として会話の中で使われるものなので、分かりにくいものはNG!です。また、40個のハードルは思った以上に高く、この絵の間に残り30個を埋めることはできませんでした。
それでも、幾つかこのラフ画からスタンプが作れました。

二人だけでは彩りが寂しいので、新しいキャラクターを付け加えました。可愛くて小さいということでペンギンやリス、ムササビも考えましたが、鮮やかさで黄色いひよこのメゾを加えました。40個を見返してみると、このペアが以外と多いので、困った時には、メゾピアノ頼みという感じです。
アドビ・イラストレーターを練習し初めの頃は細かい部分を描くのは、厳しいものがありました。パスファインダを覚えて、少しまともな、線が引けるようになりました。それで、初心者の方はパスファインダーを多用してでスタンプを作って見ては?と思います。
細かな小物を描きました。新聞を小脇に挟んでるとか、体温計は36度5分以上を見せてないとか、探せば色々あります。そういうところも楽しんでください。
というか、
まだ審査中なので、審査クリアできたら「よろしくお願いしま〜す。
と思っていたら、「審査完了しました。」のメールがありました。2ヶ月〜3ヶ月かかるとのことだったので、すごく早いですね。ホームページは作りかけで、これから作り込みと思っていましから。
ですが、ありがとうございます。うれしいいですね、初めての作品は。
と言うことでLINEスタンプを販売開始します。 ▶︎こちらへ よろしくお願いします。