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亡き愛犬は何処へ行くのか…?



ペットロスからの脱出

愛犬の死後と魂の行方


Concept

 愛犬を亡くした悲痛な想いは、ペットロスという言葉だけでは語れない。その辛さは当人でしか分からないだろう。私も最愛のコーギー犬「フラン」を若くして亡くし、悲しみのどん底を経験した。そんなとき、犬の死後の世界を知りたいと思った。
 例えば、犬の死後の世界があるならば、どんな世界なのか。その世界で元気で過ごしているのだろうか。犬と飼い主の出会いには意味があるのか。あの世で愛犬に会えるのか。飼い主を恨んでいないか。犬は生まれ変わるのだろうか。死後の愛犬と話はできないだろうか、などなど尽きることはない。
 そして主だった書籍を読破。その結果、書籍によって多少異なっていても大同小異であることが分かった。そこで私なりに、分かりやすいようにひとつにまとめてみた。

 悲しみが襲うとき、自責の念に支配されるとき、亡きフランの今後の幸せを願うとき、私は自分で作ったこのページと向かい合う。このページが、複雑な私の心の内を癒してくれるから。
 また愛犬を亡くされた方々が、このページと向かい合い、心の内を癒してくれていることも知った。届いたメールに涙し、また励まされ、このページが誰かの役に立っている…と感じるとき、亡きフランの笑顔が浮かんでくる。きっとフランが導いてくれたんだよね、ありがとう…。

★このページは、パソコン用として作成した「安田修の愛犬生活とペットロス」の中から「犬の精神世界と死後の行方」をスマホ用としてリメイク。ペットロス脱出や心の内を癒すことに少しでも貢献できれば幸いです。


更新 2020年10月8日
LINK安田修の愛犬生活とペットロス
LINK犬の精神世界と死後の行方

Conclusion

<死>
 犬が亡くなるとき、過去につながりのあった天界の動物たちや人間が迎えに来る。人間も犬も霊的な存在。魂は永遠に生き続ける。
 深い縁や絆が途切れることはなく、今までとは違う「新たな関係」が生まれる。愛犬の魂はより純粋な愛の存在となり、天界から飼い主に惜しみない愛を注いでいる。
 また犬は魂の存在であることを自覚しているため、死を恐れず肉体に執着しない。死とは魂が肉体を脱ぎ捨てただけのこと。魂の住む場所が波動の異なる世界に変わっただけのこと。より明るい世界へ移行するためのプロセスなので、その時がくれば、服を脱ぐように肉体を脱ぐことを選択する。「死」という現実もしっかりと受け入れ前向きに進む。
 もし「この子、家に来て本当に幸せだったのか」と疑問が頭をよぎったら、「私が幸せだったら、この子も幸せ」と思うのが正解。亡くなった愛犬への後悔の思いは愛の証。後悔が残るほど深く愛せたということ。更には命の長短といった長さで幸・不幸が決まるわけではなく、どれだけの想いや愛情を込めたかで決まる。
 尚、死によって魂が亡くなるわけではないので、病に冒されていたり、傷みすぎていたり、寿命が来ていたりすれば、肉体からの解放は救いでもある場合がある。
<精神>
 犬たちが一番大切なのは「今」。魂は永遠という「命の仕組み」を知っているため、使命を果たすことに集中できたり、未来に不安を抱くこともなく、今、この瞬間をシンプルに生きている。過去を嘆いたり、明日を憂いたりすることもない。
 また、犬たちは本質や自然の摂理も知っている。飼い主がどのような選択をしても、どんな死に方をしても恨まないし、負の感情をもたない。犬は飼い主さんが大好きで純粋に信じているから。尚、助けが必要なときは、ためらうことなく創造主である神とつながり直接助けを求める。
<魂>
 魂は美しい色彩にあふれた形のない光のエネルギー。亡くなると新しい生命となった魂が体外で気化され、大気と同化でき るようになる。そして天界にある「魂のふるさと」(グループ・ソウル)に直行する。 人間の霊のように彷徨うケースはなく、動物と人間はそれぞれ別々のグルーブ・ソウルに還る。
 死とは魂のふるさとに帰ることであり、懐かしい里帰りができる幸せなこと。肉体を脱いだ愛犬たちは解放感でいっぱい。本来の魂に戻ったことで、「ほっと一息」のような感じになる。 魂は「お帰りなさい」と出迎えを受けたあと、同じ程度の霊性が集まる最も適切なクラスへと導かれる。
 その後ひとまず休息してエネルギーを補充して回復。次に地上での生涯を振り返り、指導霊と検証し、次の人生の課題について学び、目的をもって生活している。もちろん遊びもいっぱい楽しむ。ちなみに、生まれ変わる場所や環境は、ワンコの希望や特性を考えて指導霊が選ぶ。ちなみに人間の世界と同様に犬の世界でも指導霊が存在する。
 また人間に愛された犬の魂は、外形を維持して天界にて飼い主がやってくるのを待つ。飼い主を待つ間、霊界には犬の世話をする人(大好きな犬を飼えなかった人たちの霊)がいて、霊界の環境に馴染むようにサポートしているという説もある。
 人間に愛されたことのない野生動物・家畜の魂は、動物ごとのグループスプリット(集霊)に吸収され個別性を失う。ただし、犬も野生動物などと共に暮らし、他の動物たちに「犬たちが人間から教わった愛」を伝えているという説もある。
<天界>
「魂のふるさと」でもある天界は地球の自然の風景とそっくりな別次元空間にある。地球から遠く離れた所にあるのではなく、生活しているこの場所に次元を異にして存在。天界の犬たちは生前の自分のお気に入りの姿で過ごし、基本的にひとりで行動している。
 亡くなった動物や人間とも自由に会うことができ、犬が喜ぶものが全部揃い、やりたいことは何でもできる。温暖で完璧な環境に保たれ、地球上の美しいものが全て揃うばかりか、さらにその上をいく楽園。
 また、魂はとても自由で移動は瞬間移動。形を持たないことから同時に点在することもできる。好きなところに行き、広がる風景と同調し風や光になることもできる。大勢の動物たちは穏やかに楽しく、地上にいるときよりもはるかに幸せに過ごしている。 肉体に障害があっても、死後は完全な肉体に戻り、痛みや苦しみはなくなる。霊的身体が障害を受けることはぜったいにない。
<帰還>
 天界で暮らしながら、時には飼い主の家を訪れ、懐かしい雰囲気を味わう。 天界と家をいったりきたりしたり、ゴハンやおやつのお供えを楽しみにしている子もいる。生前と同じふるまいに喜び、生前大好きだった場所を好み、姿は見えなくても必ずあなたの傍で生前と同じ愛の波動を感じ取っている。
 多頭飼いの際は魂が仲間の犬に一時的に憑依し、亡くなった犬と同じ仕草などをすることがある。犬は亡くなった犬の姿を見ることができるため、キョロキョロしたり目で追ったり居場所を空けたりもする。
 また愛犬のことを考えたり話していると、飼い主のオーラ(動物好きの人はオレンジ色のオーラ)が「おいで」と呼びかけ、犬は飼い主の傍にやってくる。何年たっても、たとえどこに居たとしても、旅行に出かけていても、亡き愛犬を呼べば瞬時に魂とつながることができる。ただし転生して生まれ変わった場合は、呼んでも来る場合と来ない場合がある。
<つながり・使命>
 犬たちはそれぞれに使命があり、それぞれに進む道があり、どんな生死にも意味があり、必ず計画があってのこと。犬と飼い主との関係は偶然ではない。出会いには必ず理由があり、自分の意志で飼い主を選んでやってくる。飼い主とは過去世から何度も絆を育んできた特別な関係。過去世からずっと虹色のコードでつながり、生と死を超えてなお続く不思議な関係。必らず過去での接点があり、お互いを必要とする深い縁がある。そして使命を果たしてお空へ帰っていく。ただし、中には他の人間のもとに生まれ変わる決断をして導かれるままに生きる場合もある。犬たちの理想の生活とは人間に無条件の愛を与え、飼い主と一緒にいること。ちなみに人間は愛犬を育てているつもりでいるだけ。実は人間が愛犬に育てられている。
<転生>
 魂は天界で地球上での経験を振り返り、「次に何をすべきか」を決めるが、新たな肉体で転生するか、魂のままでいるか、を自由意志で選べる。転生する場合は、亡くなってから2年以降、その魂が必要とされ、新しい飼い主さんとの魂レベルでの縁のもと、新しい使命と新しい身体を天から授かって生まれ変わる。もし使命を果たしていなかったり、やり残したことがあれば、2年を待たずにできるだけ早く転生しようとする。何十年経っても転生しない場合もあり、それぞれが望み選んだ道によって期間は異なる。尚、8年程で転生するケースが一般的という説もある。同じ飼い主さんのもとに生まれ変わる場合は、特別な理由があることが多い。転生を選ばない場合は、天界で仲間たちの霊を導く存在の「指導霊」になることもできる。
 また犬たちは輪廻転生を知ったまま、今世を生きている。転生しても前世の記憶を失わない。これは今世が「魂の一時的な仮住まい」と知っているから。輪廻転生を重ねるのは、与えられた課題を学んで魂を成長させるため。過去世で果たせなかった想いや使命を今世で全うすることで、来世では次のステップに上がれる。その最終目的は人間に生まれ変わること。転生の回数が多く、あらゆるペットの経験を積んで人間を観察した魂ほど、人間に生まれ変わる時期が早くなる。尚、人間の魂はピラミッドの頂点に位置し、何度生まれ変わろうとも動物に後退しない。
<悲しみ>
 死は犬の魂にとっておおいな安らぎ。一日も早く霊的な世界に帰れるように見送ることが恩返しとなる。感謝の言葉を伝えると愛犬は安心して新しい世界に旅立てる。なので、死後、必要以上に悲しむのはよくないこと。共に過ごした愛情と喜びに満ちた生活を台無しにする。この世を去っても飼い主のことを案じているため、悲しむ姿を見るのはつらい。飼い主が元気になることを心から願っているので、先に旅立った愛犬に心配をかけない生き方をすることが一番の供養。
 また死はけっして逆らえない運命と自然の摂理。魂の成長の過程であることを受け入れて、手放す愛も必要。飼い主の思いによって肉体を脱げず、最後の最後まで必死でがんぱることは犬たちにとってはかなり辛いこと。そんな中でも、亡くなるときは飼い主の事情を考えて条件が整った日であることが多い。還る日を神に希望を出し、神が叶える。尚、悲しむ飼い主を心配して成仏が遅れることがあるが、天界へ行けなくなることはない。
<夢>
 亡くなった犬は元気で幸せに過ごしていることを伝えに、飼い主の夢に現れる。夢に現われる条件は二つ。気持ちの整理ができていることとぺットの魂が安定していること。
 成仏してすぐの魂は不安定。個人差はあるが2週間〜1ケ月程経つと安定し、現世に降りることができる。眠る前に「会いたい」という念を送ると、霊界の犬がテレパシーをキャッチしたとき夢に現れてくれる。精神的にも落ち着いて、死別の悲しみが少し癒えた頃に、ふと再会できるケースが多い。「飼い主をよけいに寂しがらせないように」という犬たちの思いやりにより現れないこともある。
<再会>
 犬は天界で飼い主と再会できることを心得ている。飼い主が死ぬと愛が互いの魂を引き寄せるため、飼い主が天界の玄関を通過した瞬間、間違いなく飼い主をみつけて、喜び勇んで駆け寄ってくる。しかも例外なく、たとえ既に転生していても。これは愛してくれた飼い主への恩返し。飼い主は亡き愛犬と再会することで死を悟り、愛犬と行動を共にすることで安心して霊界生活に馴染め、犬は家族がそろうことで今以上の幸せを感じることになる。ちなみに何十年といった現世の年月も、天界ではわずかな期間。
 また、犬と人間は還る世界が異なっても、あの世はテレパシーの世界なので犬たちと会話できるようになる。 愛犬が転生してしまっていても話すことができる。尚、人間と犬は前世でのつながりがあるケースが多いため、転生を繰り返す中で、いつかは地上の世界でも愛犬に再び巡りあえる。
<供養>
 愛犬が亡くなるとき、飼い主の心に魂の欠片を置いていくため、いつでも心を通じ合わせることができる。飼い主が天界の愛犬のことを思うと、ワンコも同じように飼い主を感じることができる。
 このため供養は飾った写真に愛情を込めて話しかけるだけで思いは届く。「飼い主が悲しむと愛犬は辛い」、「飼い主が笑うと愛犬は喜ぶ」。なので、「死んでしまって悲しい」といった話よりも近況報告など前向きな話が望ましい。一緒にいてくれたことへの感謝を伝えると、とても喜ぶ。
 また、お骨と魂は別物。基本的に犬たちには骨や肉体への執着・愛着がまったくない。「好きにして」といった感じ。
 ところで、個々の犬を愛することも大切だが、大勢の犬たちを同じぐらいに愛することは、さらに重大…。それは、最愛のワンコを亡くした後に、多くの人が気づくこと。
<脱出>
 あなたは愛犬にもらった「愛の力」を後悔や罪悪感、悲しみ、憎しみに使いますか。幸せに、生きる力に、優しさに使うことを愛犬から学んだはず。また完璧な人間などありえないのに、理想の自分を求めるがゆえに後悔していませんか。そんな時は「あの子は理想の私ではなく、そのままの私を愛してくれていた…」と思うことも大切。あなたが自分を責めても、愛犬はあなたが傷つくこと、苦しむことを望んでいない。愛犬のためにも自分を許すこと。それが供養にもなる。ちなみに、あなたが罪を背負って贖罪しても、愛犬が望まなければ贖罪にならない。それに贖罪はあなたのためのもの。愛犬のためのものではないので供養にもならない。
 ところで、同居犬に亡き愛犬の魂が宿り、同じ仕草をすることはよくあること。なので残された愛犬を可愛がることは、2人分を愛するということ。また縁があって新たなワンコを迎えても、けっして嫉妬はしない。可愛がる姿を見るにつけ、「ワタシの場合もそうだったね」と幸せを感じ、天界で、そしてあなたの傍で微笑んでいる。
 愛犬たちはあなたに逢うべくしてやってきた。愛犬の命はこの世から消えたわけではない。目には見えないだけで、いつもあなたの心の中で一緒に歩んでいる。それが現世で、来世で、天界で再び出会う絆となる。
 また愛犬と一緒に暮らした幸せは、いつか自分の心を救い、愛犬を失くした悲しみや苦しみは、いつか誰かの心を救う…。

参考書籍 18冊

LINK書籍の内容はPC版を参照下さい

■ペットはあなたの
 スピリチュアル・パートナー
 江原啓之/中央公論新社
■ペットとスピリチュアルに暮らす
 江原啓之/雑誌・婦人公論増刊号
■ペットは生まれ変わって
 再びあなたのもとにやってくる
 杉真理子/大和出版
■動物と話す練習 杉真理子/bab japan
■その子(ペット)は
 あなたに出会うためにやってきた
 大河内りこ/青春出版社
■ペットたちは死後も生きている
 ハロルド・シャープ/日本教文社
■あの世のイヌたちが教えてくれたこと
 ケイト・ソリスティ/ハート出版
■ペットが死ぬとき
 〜誰も教えなかった別れの意味〜
 シルビア・バーバネル/ハート出版
■天国にいったペットたち
  〜あなたとふたたび会う日のために〜
 シルビア・ブラウン/ハート出版
■永遠の贈り物
 〜動物からの魂のメッセージ〜
 ローレン・マッコール/中央アート出版社
■動物たちと話そう
  〜アニマルコミュニケーション〜
 ローレン・マッコール/ハート出版
■ありがとう また逢えるよね
 〜ペットロス 心の相談室〜
 横田晴正/双葉社
■ペットがあなたを選んだ理由
 塩田妙玄/ハート出版
■誰でもできる
 ペットの気持ちをキャッチする方法
 ACO/Amazon Kindle(電子書籍)
■いぬと話す ねこと話す
 Shiori/自由国民社
■旅立ったあの子に聞きたかったこと
 アネラ/東邦出版
■アニマルコミュニケーション
 高江洲薫/ビオマガジン
■ペットロス  香取章子/新潮社

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